トップページへ
模写のススメ


  模写の気分で文書を作る

  一通り習ったたけど、結局あまり使えないというのは受身だからです。
キーボードを知らないことも一因だけど、パソコン教室のテキストなどの事細かな指示にも原因があります。
  つまりは自分で考えて物を作る習慣が身についていないのです。
これをああして、つぎはこうして、と指示されるがままにやっているだけなので、出来上がるけど、本当の意味で自分で作っていないのです。
  そこで『模写のススメ』です。
新聞と一緒に入ってくるチラシなり、会社で渡される書類なり、通勤途中の店のチラシなり、子供の学校からのお手紙なり、雑誌のページなり、様々なレイアウトの文書を模写の感覚でまねて作るのです。
  例えば、四角の中に文字があったら、これはどうやって作ったらよいかを考えます。
表を使うか、テキストボックスを使うか、とにかく結果を同じようにするために自分の知っていることを駆使するのです。
  そんなことを重ねるうちにもっと効率よくできないものか、もっと簡単に出来る方法はないのかを探るようになります。
そうなったら、後は人に聞くなり、自分で調べるなりすればよいのです。
  さらに調べたら検証です。
本当に効率が良いか、簡単にできるのか、同じものを作り直してみるとはっきりするでしょう。
  さらには使い分けが分かるようになります。最初作るときに苦労した機能は、こういうときには返って向いているとか、あとから便利だと思ったものが、こんなときには不向きだということが分かるようになります。
  その途中にはキーボードの力も必要になることもあるでしょう。
ひとつひとつ地道な『模写』を積み重ねることで、絵画のように巨匠の技を身に付けることができるのです。
  あとは感性です。
感性とは、自分の言わんとすることをわかってもらうための技です。
それはパソコン使いの力でなく、テキスト本を読み解く力と同様に、個々人の持つ別の能力です。
普段から本を読むとか、絵画を鑑賞するとか、季節の移り変わりの色を気にしてみるとか、アクセシビリティ(いろいろな人に見やすいものになっているか的なこと)を考えてみたりとか、結構アナログなものだったりします・・・。
とにかく机上でパソコンにさえ向かっていれば良いというものでもない、ということです。
  見やすくて、分かりやすくて、必要な部分が強調されていれば、充分インパクトのある文書が作れるはずです。
  一番大変なのは、感性を磨く、ということかもしれませんね。
模写だけで大家になれる筈はありませんから。

上へ

Copyright (C) 2004 Exteior WAIWAIPC All Rights Reserved